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Category: L銀高作品集(銀魂)

銀の教典(*俺的3Z銀高で悪の教典パロ) 

2012/12/11 Tue.

銀の教典

「貴方はなぜ皆が悲しんでいるのか分かっていますか?
 貴方は銀時と違って賢く、先生の言うこともよく聞きます。
 ですが、貴方からは何の感情も見えてきません。」


「オレには感情がないと言うんですか?」

「違います。貴方は人と共感する能力がまだ幼いということですよ。白銀」




オレのことを何かと気にしてくれた松陽先生。
いい先生だったと思う。
病気で亡くなって残念だ。



「何で俺達は双子として離れ離れになって生まれたんだろ。
 シロちゃんの頭の良さと、俺の豊かな感性が一緒に合えば完璧人間だったと思わねぇ?」

「死んだ魚の目してるくせに、どの口が豊かな感性と言ってる?銀。」
「……松陽センセーに会ってからシロちゃんは少し変わったね。心が痛い…。」
「松陽センセーは、いい先生だったからな」
「では聞こう。シロちゃんは何で俺を選んだのか分かってる?」
「松陽センセーより“銀八センセー”の方がオレには合っていたらしい」
「何?そのあだ名。まぁ今はシロちゃんだけの“銀八センセー”だけど、
本当に学校の先生になってなるもんねー」



オレに欠落しているモノをそっくりそのまま持っていた双子の弟の銀時。
人間らしくする身近な模倣としていい材料だと思って、一緒にいるようにしていたが
銀は一番最初にオレの欠点を見抜いていたから、他のヤツみたいに感情を作る必要はなかった。
どこまでオレを理解していたかは分からないが、一番、自然でいられて楽だった……。

その銀は、朝の登校時間、飲酒運転の車に巻き込まれて死んでもういない。



(その運転手を殺せば、銀が教えてくれたモノが分かると思ったのに…。)



わずかに残った情が昔を思いめぐらせていると
黒髪に左目の眼帯をした少年が視界に入った。


(オレの受け持つ3Zの問題児、高杉晋助)



「刀持ってんのは知ってたけど、アーチェリーも出来るとはね」
「…昔は弓道をやってたが、弦が切れた拍子に左目をやられた」
「それは怖いな。たしかオレの弟も弓道かじってた時期があったよ」
「その大会、お前の言う弟の時雨が優勝しただろ」
「日々の鍛錬もだが、ここぞの勝負は運が左右するもんだ
「アンタにとって殺しは生きる手段の一つかよ」
「今度は自由がなくなる番だね、高杉君」



いつも履いているサンダルではなく、今では赤くなっている上履きを見せる銀八
それは数日前に無くした俺の上履きだった


「問題児な俺でもガキだぜ?クラス全員と他の先生との大量殺人ができると思ってたのか?」
「事件の動機なんてどれも単純なモンだろ。妬み、怨み、憎悪、嫌悪…その原動力はすごい」
「じゃあアンタが起こしたこの事件の動機は何なんだよ!!」

「オレはまだ“銀八センセー”の教えを学んでいる途中なんだが
 お前はもう卒業するだろ?高杉」



この普通には考えられない大量殺人は、コイツにとっては“何か”教えを学ぶ上で
理解していくのに必要な行為…一つの授業の一環に過ぎないんだと
今まで見たこともない顔で答えてくれた銀八をみて、俺は絶望した。

その“銀八センセー”の教えで、自分にとって邪魔な存在の排除だけじゃなく、
誰かにとって邪魔な存在を排除することも覚えたことがアイツにとっては
より殺人の理論を正当化させてしまったんじゃないかと分かってしまったからだ。

2012/12/11/Azpainter2


「悪の教典」の映画を見た記念で書いた絵なんですが
何を間違って俺的3Z銀高に置き換えての「銀の教典」を書いてしまいました(^ν^)
誰得って俺得です。
元々ある俺的3Z銀高とは全然違うので、

ハスミンというサイコパス先生のキャラがすごい衝撃的で面白い作品でした。

映画では内容が薄いので原作をぜひチェックしてほしいです!



悪の教典 上 (文春文庫)悪の教典 上 (文春文庫)
(2012/08/03)
貴志 祐介

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